昨年10月に栃尾で開催したあと、しばらく開催していなかった新潟フォトウォーク。久々の開催となった今回は、職人の街、金属洋食器で知られる燕市を訪問しました。参加者は30名強。徒歩移動がほとんどなく車移動のフォトウォークでありましたが、予想以上に多くの方にご参加いただきました。今回は、地元燕の倉又製作所@kurachan959さんにご尽力いただき、訪問先の了承を取り付けていただき、普段ならば撮影できないようなところまで、特別に撮影を許可していただきました。フォトウォークメンバーの腕前に期待していただいたものだと理解します(ちょっと心配)。
集合場所は燕市産業史料館。常設展示の撮影を特別に許可していただいた上、学芸員のインディ斎藤さんこと、齋藤優介さんから熱血解説をうかがいながらの撮影となりました。

産業史料館前にて記念撮影。
続いて訪れたのは鎚起銅器(ついきどうき)の島倉堂さん。銅板が茶壷、急須などに変わっていく様は感動的でした。お値段は結構はるのですが、半永久的に使える品だそうです。銅製のおちょこと通常のガラスのおちょこ、それに日本酒も用意してくださっていたので、運転しないメンバーは試飲。銅製のものだと「雑味」がきえて飲みやすくなることに多くのメンバーが感動しました。
最高級の口打ち出し製法(一枚の銅板から作り上げる製法)で作ったケトル。

お昼はそれぞれの車で検討して、燕ラーメンへ。杭州飯店とまつや食堂を中心に、燕市内の「背油ラーメン」を楽しみました。
午後はまず、Luckywood、小林工業さんへ。こちらでも熱い語り口の小林社長に、いろいろとご説明いただきました。ステンレス製の小さな洋食器を作るために、非常に大掛かりな機械が導入され、何工程にも渡る作業の末に出来上がるのだということが分かりました。研磨の工程では、色のついた研磨剤が機械にくっついて、不思議な光景に。多くのメンバーがシャッターを切りました。また、Luckywoodのスプーン等を、高級品から普及品まで並べて見比べる機会もいただきました。たしかに、高いものは、細かいところを丁寧に仕上げてあって、食べ物をよりおいしくいただけるような工夫が随所に凝らされていることがよくわかりました。
最後は武田金型製作所さん。こちらはiPad ArmorというiPadケースを作られたことで、新潟のネットユーザにもよく知られています。当初は予定に入っていなかったのですが、午後の二つの訪問先として立候補していただきました。ありがとうございました。こちらでは、武田社長をはじめ皆さまにご対応いただき、まもなく発売予定のiPhone4ケースの試作の様子も含めて、詳しく見せていただきました。武田さんのところで作られている製品には、自動車の部品の一部など目立たないところで使われているものが多いのですが、一つ一つの製造工程を見せていただくと、それら一つ一つに、燕の優れた技術が用いられているんだということがよくわかりました。
その後有志で燕三条駅近辺で懇親会。今回も新しいメンバーが多く参加してくださったので、非常に盛り上がりました。終盤には、産業史料館でお世話になったインディ斎藤さんもおいでになり、引き続き熱いトークを聞かせていただきました。
まだまだ沢山の写真があります。Flickrには2000枚強。
Zooomrにも1000枚以上アップされています。
photowalk:niigata=20110305
このほか、PicasaやFacebookにも多数の写真がアップされています。おそらく新潟フォトウォークでは、過去最多の枚数になったのではないかと思います。皆さんおつかれさまでした。ご協力いただいた皆さん、どうもありがとうございました。
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